樹木葬の流れとは?契約から埋葬までの手順や確認しておくべきポイントを解説します
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樹木葬は自然葬の一つであり、自然回帰思考の方を中心に注目されています。
しかし、樹木葬はまだ新しい埋葬方法であり、どのような流れで埋葬されるのかイメージできない側面もあります。
そこで、この記事では樹木葬はどのような流れでおこなわれるのかを解説していきます。
契約から納骨までの手順や、樹木葬を選ぶ際に確認しておくべきポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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樹木葬の検討から申し込みまでの流れは以下の手順でおこないます。
1.樹木葬についての情報収集をおこなう
2.現地に出向いて実際に見学する
3.契約と入金をおこなう
4.墓地使用許可証を受け取る
順番に見ていきましょう。
樹木葬の申し込みの流れ1.樹木葬についての情報収集をおこなう
まずは樹木葬についての情報収集をおこなってください。
樹木葬の特徴やメリット・デメリット、費用や埋葬方法などを確認しておくことをおすすめします。
また樹木葬の人気は高まっているものの、すべての霊園や寺院墓地で対応しているわけではありません。
樹木葬に対応しているお墓を探しておきましょう。
現在はインターネット上で多くの情報が得られます。
たとえば「福岡 樹木葬」や「九州 樹木葬」と検索すれば、福岡や九州で樹木葬に対応している霊園や寺院墓地が表示されます。
公式サイトの情報を閲覧したり資料の取り寄せをおこなったりすれば、大まかな情報は手に入るのでいろいろと調べてみてください。
当サイトでも樹木葬に関して、複数の記事を公開しています。
ぜひ参考にしてください。
樹木葬のメリットとデメリットは?樹木葬が向いている人の特徴を紹介します
樹木葬の申し込みの流れ2.現地に出向いて実際に見学する
いくつかの霊園や寺院墓地に焦点をしぼれたら、次は現地見学をおこないます。
公式サイトや資料だけでは分からなかった雰囲気や交通アクセスなどは、実際に現地見学をおこなうことで分かるケースは多々あります。
樹木葬に関連する方たちを連れて見学するとよいでしょう。
なお、現地見学をおこなう際は事前に申し込みをしておくと確実です。
樹木葬の申し込みの流れ3.契約と入金をおこなう
現地見学をおこない、納得できる霊園や寺院墓地が見つかれば契約をおこないます。
樹木葬の契約は現地見学をおこなった当日に決断する必要はありません。
帰宅して家族や親族などの関係者と話し合ったうえで判断してください。
契約を締結したあとは樹木葬に関する費用を振り込みます。
樹木葬の申し込みの流れ4.墓地使用許可証を受け取る
墓地側で入金の確認がとれたのち「墓地使用許可証」が発行されます。
墓地使用許可証は墓地の使用を許可する証明書です。
紛失すると再発行の手続きが必要になるので、失くさないように保管してください。
樹木葬の埋葬までの流れ
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樹木葬の埋葬までの流れはこちらの手順でおこなわれます。
1.死亡届を各自治体に提出する
2.火葬許可証と埋葬許可証を受け取る
3.通夜と葬儀をおこなう
4.火葬する
5.埋葬する
ステップごとに解説していきます。
樹木葬の埋葬までの流れ1.死亡届を各自治体に提出する
死亡を確認後、死亡届を各自治体へ提出してください。
死亡届は死亡が確認されてから7日以内に提出する必要があります。
樹木葬の埋葬までの流れ2.火葬許可証と埋葬許可証を受け取る
死亡届を提出すると火葬許可証が発行されます。
なお、火葬許可証と埋葬許可証は1枚にまとまっているケースが多いです。
火葬許可証は火葬をおこなう際に必要な書類です。
火葬許可証を火葬場に持っていき、火葬した日にちの押印が押された書類が埋葬許可証になります。
埋葬許可証は納骨の際に必要なので、失くさないように注意してください。
樹木葬の埋葬までの流れ3.通夜と葬儀をおこなう
葬儀社と打ち合わせをして日程を決め、通夜と葬儀をおこないます。
樹木葬の埋葬までの流れ4.火葬する
火葬場に移動して火葬をおこないます。
火葬をおこなうときは火葬許可証が必要です。
先述したように、火葬許可証に火葬日の押印がされた書類が埋葬許可証になります。
一般的なお墓と同じように、樹木葬でも埋葬許可証がなければ埋葬できません。
樹木葬の埋葬までの流れ5.埋葬する
納骨をおこなう日取りを決めて遺骨を埋葬します。
埋葬許可証を忘れずに持参してください。
樹木葬で確認しておくべきポイント3選
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樹木葬に対して魅力的に感じる方は多いのではないでしょうか。
しかし、樹木葬に決める前に確認してほしい注意点がいくつかあるので紹介していきます。
樹木葬の確認しておくべきポイント1.家族や親族で反対している人はいないか
樹木葬は比較的新しい埋葬方法です。
そのため、樹木葬に対して理解できずに反対する方がいる可能性があります。
反対している方がいると、のちのちトラブルに発展するおそれがあります。
独断で判断せず、必ず相談をして説得してから樹木葬に決めましょう。
樹木葬の確認しておくべきポイント2.秋から冬にかけての景観はどうか
樹木葬は自然葬なので、秋から冬にかけては葉が落ちて景観が変化する可能性があります。
また花を墓標にしている場合は、花が咲く季節以外は寂しく感じるかもしれません。
一年を通してどのように景観が変わっていくのかを確認しておくとよいでしょう。
樹木葬の確認しておくべきポイント3.埋葬後も遺骨の取り出しができるか
樹木葬は3つの埋葬方法があります。
・合祀型
・集合型
・個人型
合祀型は骨壺から遺骨を取り出して、ほかの方と一緒に混ぜて埋葬するため、もしあとから故人の遺骨を取り出したくてもむずかしいです。
集合型や個人型は収納スペースがあり、ほかの方の遺骨を混ぜられる心配はありません。
しかし骨壺を使わずに埋葬した場合は、遺骨の取り出しがむずかしくなります。
どのような状態で遺骨が埋葬されるのかを確認しておくと安心です。
まとめ
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樹木葬は情報収集をおこない、現地見学をおこなってから契約を結ぶ流れが一般的です。
埋葬するまでの手順は一般的なお墓と同じです。
火葬許可証や埋葬許可証を失くさないように注意してください。
もし希望の条件と一致する霊園や寺院墓地が見つかっても、すぐに契約を結ばないほうがよいです。
家族や親族に反対されていないか、一年通して景観はどう変わるのかなどを確認しておくと、あとあと「イメージと違った」と落胆しないですむでしょう。
福岡の樹木葬「こだまの杜」はお客様の要望に応えられる空間を用意
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こだまの杜は油山平成御廟の敷地内にある樹木葬の墓地です。
こだまの杜に寄せられるお客様の意見を反映させ、満足していただける樹木葬を目指しています。
たとえば埋葬方法やお墓参りの選択肢を増やせるように、3つのプランを用意しています。
また故人やご先祖様と向き合えるよう、ゆったりと過ごせる空間づくりを意識しました。
満足度の高い樹木葬を探している方は、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
こちらから『こだまの杜』のホームページにアクセスできます。